太平記のあらすじ・作品解説
太平記とは1991年1月6日から1991年12月8日まで放送されたNHKで放送されたテレビドラマである。吉川英治の小説が原作である。 真田広之主演で、一年を通しての平均視聴率は26.0%を記録したヒット作品である。主人公足利尊氏を中心に、鎌倉幕府との戦い、後醍醐天皇が行う建武の新政から南北朝の動乱の時代描かれている。主人公足利尊氏を本当は誰からも好かれた好青年として描いている。そのため、後醍醐天皇に対しての反旗を翻す南北朝の動乱の時には、動揺する様子を描いている作品である。また、この番組終了後に「太平記のふるさと」というコーナーが設けられ、その日に放送された内容にゆかりのある名所史跡を紹介するようになった。なおこのコーナーは、以降の大河ドラマに引き継がれている。 この作品を題材にしたテレビゲームも作成されており、PCエンジンやメガドライブ専用のソフトが開発された。歴史が大好きな男性を中心に大人気となった作品である。
![大奥～誕生[有功・家光篇]](http://images.type-bee.co.jp/reviewnejp-production/product_thumbnails/images/000/828/132/60x60/51xL2cN3y9L.jpg?1468994026)
