必殺剣劇人のあらすじ・作品解説
必殺剣劇人は1987年8月7日から9月25日にかけてABCにて放送された全8話の時代劇であり、必殺シリーズの第29作品目で1972年以降15年間切れ目なく続いていた連続テレビドラマシリーズとしては最終作品となった。 制作:山内久司、プロデューサー: 奥田哲雄・辰野悦央・櫻井洋三、脚本:吉田剛、篠崎好、田上雄、保利吉紀、音楽:平尾昌晃、監督:石原興、津島勝、水川淳三、山根成之が担当している。 前作の「必殺仕事人V・風雲竜虎編」の最終回にて、江戸城から1万両が奪われる御金蔵破りが起こった…。この事件は義賊「世直し三人組」によって起こった事件であり、彼らは半分の5千両を市井の人々にばらまいた…。数年後、三人組が愛した女性でお百姓の娘を名乗るお七という少女が尋ねてきた、彼女は自由奔放で江戸に渦巻いている非道な悪に怒りを表し…。 キャストはカルタの綾太郎を近藤正臣、早縄の清次を田中健、すたすたの松坊主をあおい輝彦、お七を工藤夕貴が演じている。最終話には、中村主水役の藤田まことが出演した。