不良少女とよばれてのあらすじ・作品解説
不良少女とよばれては、1984年4月17日から9月25日にかけてTBS系で毎週火曜日20:00から20:54で放送された全24話の連続ドラマである。 主人公はいとうまい子演じる不良グループのリーダー・曽我笙子。彼女は「お前さえ生まれてなければ…」という母親の言葉に傷つき非行に走り、日々不良グループとの喧嘩に明け暮れる荒んだ生活を送っていたが、元々は家計の苦しい実家の神社を助けるために内職をしたり、アルバイトをしながら幼い弟や妹の面倒をみていた心の優しい少女であった。 そんな中、他の不良グループとの乱闘中に出会った国広富之演じる、雅楽師の久樹哲也の深い愛情で、小さいころから実家の神社で舞を舞っていた笙子が舞楽を通して更生していく過程を描いた物語である。原作は女人舞楽家の原笙子の自伝的小説である。 また、主題歌は1984年にアメリカで公開された映画「フットルース」の挿入歌「NEVER]を日本語にアレンジされ元ピンクレディーのミーが歌っている。
不良少女とよばれての評価
不良少女とよばれての登場キャラクター
長沢真琴
よみがな:ながさわまこと ニックネーム:モナリザ 性別:女性 所属:相模愛育女子学園 影の番長 性格:物静かでミステリアスな雰囲気。 特徴:「カミソリマコ」と呼ばれていた一匹狼の不良。哲也や笙子を憎み、仲間の院生達にも度々危害を加えたり罠をしかけるなど抗争を行い続けたが、本心は哲也の事を憎んでいる...
曽我笙子
よみがな:そがしょうこ 生年月日:1966年5月3日 年齢(作品時):18歳 性別:女 国籍:日本 住まい:相模水分神社 所属:相模悪竜会 特徴:様々な悪を繰り返す 物語上での目的:非行に手を染めたが最後には非行から立ち直る。 トラウマ:。「お前なんか生まれてこなければよかった…」という母の一言