おれたち夏希と甲子園のあらすじ・作品解説
「おれたち夏希と甲子園」は、日本の連続テレビドラマである。1979年に放送された「タイム・トラベラー」で始まる「NHK少年ドラマシリーズ」の1作で、1982年8月2日（月曜日）から6日（金曜日）にかけて、NHK総合テレビにて18時00～18時30分まで放送されていた。全5回である。 高校野球を愛する女子高生・愛田夏希が、憧れの甲子園に出場するために高校野球の名門・星北高校の野球部に頭を丸めて入部し、男子部員達とともに女子の参加が認められていない甲子園を目指して奮闘していく姿を描いた青春学園ドラマである。 主人公の愛田夏希を演じたのは、本作がデビュー作であり役名をそのまま芸名に採用した愛田夏希である。愛田は役を演じるにあたって実際に頭を五分刈りにしている。また、野球部のメンバーとして笠木監督役に峰岸徹、谷部長役に草野大吾、野球部員の岡村章一役に林家こぶ平（後の9代目林家正蔵）らが脇を固めた他、高野連会長役に宮口精二、星北高校理事長役に高木均らがキャスティングされた。
