こてんこてんこのあらすじ/作品解説

こてんこてんこのあらすじ・作品解説

「こてんこてんこ」はテレビ東京系で2005年～2006年に放送されたテレビアニメで、講談社『たのしい幼稚園』に連載された上野あつこの同名漫画が原作である。全52話、衛星放送でも放送された。 物語の舞台は人の住む世界のはるか上空に存在するという「天の国」、そこに住む未来の王様”こてんこ”が主役である。普段は女王様の持つ「天の星」を守る正義の天使だが、ピンチのときには頭上の輪が灰色に染まり、最強のいたずらっ子”まてんこ”に変身し窮地を潜り抜ける。子供のため自分でコントロールできず女王様に頭上の輪を交換してもらうことでこてんこに戻れる。天の国の支配を目論む地の国の王、大魔王アグーは女王様の天の星を奪おうと手下の男爵を使って奔走し、こてんこは彼らから天の星を守るために日々奮闘している。 作中では卓球の上手な妖精”アイちゃん”の声優を卓球選手の福原愛選手が務めたり、魔法使いの兄弟をマジシャンの山上兄弟が演じたりと原作にはないストーリーも多数存在する。

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