なんでこんな人気者になったんだろう
吉沢やすみ先生のど根性ガエルがなぜここまで人気を維持しているんだろう
カエルが平面になってTシャツ内に閉じ込められて主人公の少年ヒロシと兄弟みたいになって生活して日常の困難などに出会いながらも二人で協力しあいながら生きて行く話。おお、こう書いてみるとああ、人の心に訴えることがあるから人気が続いているんだとたった今気付きました。そうですよね、何気に感動するところもあったような気がします。単にアニメになったから有名になっただけっていうのとは違うんだなあと思いました。近年ではドラマ化もされましたね。実写になると何かすごい妙な迫力がありますね、キャラクターも大人の姿ですし。
ギャグありで面白いですがすごい割と平凡な日常ドラマって気がします
ただTシャツにカエルが取り込まれるってアイデアだけが逸脱したファンタジーなんですよね。本当この部分だけが異常に突飛に感じられます。他のマンガやアニメではあり得ないことだらけな事柄がすぐに平然と起きるのでこれくらい普通にあってもいいことなんですけどねえ。どうしてこのアイデアがここまで変わって感じられるのかも不思議なくらいです。自分の頭の中で物理的に考えてしまうのが良くないのかもしれません。マンガですよ、マンガ。いや、でもこのマンガにはアイデア格差みたいなものがあるような気がします。リアルすぎる世界の中に際立つ非日常が。これこそが成功した要因の一部だったのかもしれませんなどと思ってしまいます。
アニメにしやすかったですよね
きちんと描き分けられたキャラクターがアニメでもうまく特色を見せてくれていましたよね。千々松幸子さんのピョン吉の声がとっても好きですね。旧ドラえもんののび太のママの声だったそうで知らなかったのでびっくり仰天しました。キャラクターの服装とか色使いとかすごく時代を感じるんですが内容が古くないのも人気が続いた秘訣だったんでしょうかね。しかし漫画家の吉沢やすみさんはこの作品によって生かされているというか、ギャンブルとか賭けごと系の遊びにおぼれて破産してもキャラクターグッズや新作化などの収入で再び潤うようになるとか、ニートの夢をかなえたような生活を実現させたといったら語弊がありますかね?まあ全27巻のマンガを描くのも大変だったとは思いますが理想的な感じの家族も自ら作り上げた様ですし誰がどう言おうと成功者の1人であることっは間違いないでしょうね。
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