勉強にもなりました - クッキングパパの感想

理解が深まるアニメレビューサイト

アニメレビュー数 2,474件

クッキングパパ

4.254.25
映像
4.00
ストーリー
4.00
キャラクター
4.00
声優
4.50
音楽
3.50
感想数
2
観た人
3

勉強にもなりました

4.04.0
映像
3.0
ストーリー
3.0
キャラクター
4.0
声優
4.0
音楽
3.0

強烈な印象のパパの顔からつくりだされるお料理は、途中過程や、マメ知識がでてきたりしてメモをとることもよくありました。アニメでは一旦ストーリがとまり、ポイントなどの要点をチェックさせてくれる場面もあり、アニメばかり見るなといっていた母も一緒にみていたのを覚えています。

昔なので、まだ絵は綺麗とはいえないものの、美味しそうと子供ながらに思ったこともありました。

お料理だけでなく、お料理をつくる姿勢やいただくということ、まさに現代いわれる「食育」は私はこのアニメからの影響もあったのかもしれません。

季節の食材の説明や、特徴、味付け前の臭みとりなど、おばあちゃんの知恵袋要素もありますが、それだけではなく、多国籍料理といえるほどの豊富なジャンルです。

美味しんぼなど、他にもお料理にまつわるものはありますが、とにかくパパの顔!アゴ!印象的で、子供はクレヨンしんちゃんほどまではいかないですが、アゴをつきだしマネていました。

三角巾とエプロンをつけてお料理するあたりは、学校の家庭科実習とおなじ姿で、家でもやるものなのかと、母をみてとまどったこともしばしば。。

しかし、あの多彩なジャンルなお料理…ストーリを考える方も、豊富な知識なのでしょう。

大人になった今でも、お料理の勉強として、もう一度みたいなとおもいます。

あなたも感想を書いてみませんか?
レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。
会員登録して感想を書く(無料)

他のレビュアーの感想・評価

日常系料理アニメ

料理アニメらしくない料理アニメ「うまいぞ~」など、独特の試食表現がある『ミスター味っ子』、「究極v.s.至高」の『美味しんぼ』など、料理をめぐって対決しながら成長していくのが料理アニメの定番であろう。“料理アニメ”というくらいであるから料理がメインで話が展開するのは当然と言えば当然である。その感覚からいえば本作はかけ離れていると言えよう。本作は、料理はあくまでお話を引き立てる役割をしている。メインは心温まる家族だったり仲間だったり同僚だったりの物語である。実は本作は料理がなくても成立するのだが、本作を見ていると料理が出てこないとやはり物足りないのである。主人公・一味(かずみ)の若き日の恋話、虹ちゃんにオペラ(ケーキの一種)を作る話など、話の中心に料理が位置する話もあるが、多くの場合、料理は話の筋とは無関係に登場し、場を和ませる役割を果たす。 アニメの主人公は息子であるまことアニメが放送され...この感想を読む

4.54.5
  • あずき色時代あずき色時代
  • 251view
  • 2105文字
PICKUP

関連するタグ

クッキングパパが好きな人におすすめのアニメ

ページの先頭へ