主人公の設定が最強すぎる
今までいろんなヤクザ漫画があった。
静かなるドン
こちら凡人組
エンブレム
任侠etc~
しかしこの漫画白竜は、どのヤクザ漫画にもない主観で主人公が描かれているのが特徴的だった。
※完璧すぎる主人公
白竜
日本名 白川竜也
本名リュウ
東大出身、インテリヤクザ。
何だこの設定!凄すぎる。
ヤクザなのに、クラシック聞いて、図書館で哲学読んで、進学校の先生論破して、会社の見積り操作して、株取引まで予想する。
普通に実業家じゃん!って思いたくなる様なヤクザのイメージとは真逆の生活スタイルをしている。
最初何でヤクザ(しかも小さい組の若頭)やってんだろう?って思ったけど、最近の話で伏線が見えてきたんだよね。
ここまで凄すぎるとライバルが欲しい所だけど、
いかんせん❗みんな返り打ち(倍返し)にあって、
最後は新聞見ながら、白竜のほのぼのした感じで終わっていくのがパターンになっている。
ただ、今後もしかしたら、自分の考察では一人、
苦戦しそうな相手が、香港からまたやってくるんじゃないかなって思う。
(お台場の建設見積り合戦で、戦った相手)
それと、時代背景も意識して描かれてるのも、この漫画の魅力でもあるかな。
原発の話だったり
警察の汚職、政治家の汚職
医療関係、製薬関係
IT、ファンド、買収など
その時代に世間から注目されてる話題が、見事に
白竜のストーリーに描かれて、その象徴的な出来事を白竜が解決していくのもスカッとするんだよね。
あんなにマルゴシ刑事書いてる時は、暴力描写満載のストーリーだったのに、ここまで方向転換するなんて、あっぱれです。
今後の展開が楽しみです‼
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