美貌の賞味期限  - おろちの感想

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おろち

3.753.75
映像
4.00
脚本
3.75
キャスト
4.00
音楽
3.25
演出
3.50
感想数
2
観た人
2

美貌の賞味期限 

3.53.5
映像
3.0
脚本
3.5
キャスト
3.0
音楽
2.5
演出
3.0

2008年公開の日本映画。 100年に一度冬眠状態になり不老不死の体を保ち、人の世を彷徨う謎の美少女“おろち”、彼女は映画の中の道しるべである。彼女は目まぐるしく動き回り、時期が来るとコロンと冬眠してしまうのですが、さあ何処でも寝れると思ったら大間違い。上手い隠れ家を見つけないと寝てる間に、見つかるとメビウスの輪に鋏が入る事になります おろちは美しさの賞味期限が29歳までの美貌の女が住む女性ばっかりの家庭に入り込む。すごいですねー女は賞味期限があるのです。時期を過ぎると毒が出てくるのですね、そういう人実際に沢山居ます、はいはい。 綺麗な人って最近は人工のおねーさんが多いのですが,先日驚きの家庭写真拝見いたしました。パパママは映画俳優かなと思うような目鼻立ち、二人写ってる子供のお顔がハンバーグ。 原作は楳図かずおの漫画、この漫画を読んだ人には判るだろうが、トイレにいけないほど恐かったものです。 女が年老いるを恐がるのは、整形業界の影響かもしれない、しわを取りフェィスリフトをし、あごを削り、目を切り開き、レーザーでシミを焼きます。肉をとり偽おっぱいを作り、皆忙しい事です。 そういえば昔話の八百尼は人魚を食べたら、永遠に年を取らなくなったと言う伝説がありますが、果たして死なない事は楽しいのでしょうか。

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他のレビュアーの感想・評価

木村佳乃さんに目が釘付け

「おろち」はこんな作品この作品は、楳図かずおさん原作のマンガ、「おろち」を映像化したものです。主人公のおろちは不老不死で不思議な力を持った謎の美少女で、ひっそりと人々を観察する生活をしています。この作品では、おろちは不幸な宿命を持って生まれた二人の姉妹を観察します。二人の結末は、そしておろちはどうなるのか?最初から最後までハラハラ、ドキドキで、胸が痛くなるようなシーンもありながら、スクリーンから目を離せなくなるような、魅力のある作品となっていました。視聴した感想「おろち」を視聴した感想です。最初は楳図さんの作品ということで、もっと霊的なホラーテイストが強い作品なのかと思っていたのですが、全くそんなことはなかったですね。この作品の描き出す恐怖とは、人間そのものという感じを受けました。人間の内なる欲望や狂気、業といったものが、見事に描き出されていたと思います。途中で異形の者となってしまった...この感想を読む

4.04.0
  • naonao
  • 131view
  • 2012文字
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