美貌の賞味期限
2008年公開の日本映画。 100年に一度冬眠状態になり不老不死の体を保ち、人の世を彷徨う謎の美少女“おろち”、彼女は映画の中の道しるべである。彼女は目まぐるしく動き回り、時期が来るとコロンと冬眠してしまうのですが、さあ何処でも寝れると思ったら大間違い。上手い隠れ家を見つけないと寝てる間に、見つかるとメビウスの輪に鋏が入る事になります おろちは美しさの賞味期限が29歳までの美貌の女が住む女性ばっかりの家庭に入り込む。すごいですねー女は賞味期限があるのです。時期を過ぎると毒が出てくるのですね、そういう人実際に沢山居ます、はいはい。 綺麗な人って最近は人工のおねーさんが多いのですが,先日驚きの家庭写真拝見いたしました。パパママは映画俳優かなと思うような目鼻立ち、二人写ってる子供のお顔がハンバーグ。 原作は楳図かずおの漫画、この漫画を読んだ人には判るだろうが、トイレにいけないほど恐かったものです。 女が年老いるを恐がるのは、整形業界の影響かもしれない、しわを取りフェィスリフトをし、あごを削り、目を切り開き、レーザーでシミを焼きます。肉をとり偽おっぱいを作り、皆忙しい事です。 そういえば昔話の八百尼は人魚を食べたら、永遠に年を取らなくなったと言う伝説がありますが、果たして死なない事は楽しいのでしょうか。
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