未来予想図　〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜の評価/評判

絵にかいたような王道ラブストーリー

見ている方が恥ずかしく感じてしまうくらいの恋愛物語。この作品ほど、王道のラブストーリーという表現がぴったりハマるものはない。元々、ドリカムの「未来予想図Ⅱ」の世界観を映画にしたということだけあって、ラブストーリー好きにはたまらないくらいの、ある意味現実逃避レベルの恋愛が味わえる。そんなベタなラブストーリーのエッセンスとなっているのが、スペインの美しい街並み。主人公が建築を勉強している学生というところからスタートすることもあって、サクラダファミリアなどの建造物はかなり見ることが出来る。ラストも予想できる程のベタなストーリー展開だけど、たまにはこういった作品もいいんじゃない？と思って見始めるとちょうどいいかもしれない。