反則王のあらすじ・作品解説
ダメ男が強い悪役レスラーを目指して奮闘する、2000年公開の韓国のコメディ映画。 監督は「甘い人生」「箪笥」「クワイエット・ファミリー」のキム・ジウン。 モテない、サエない、やる気がないと無い無いづくしの銀行員デホは、遅刻しては上司にヘッドロックを食らうが、それを外すことすらできないダメ人間。だが、ある日プロレスジムの募集広告を見かけ入門を決意する。ジムには幼い頃憧れだった悪役レスラーの写真があり、いよいよ奮起した彼はチャン館長に頼み込み、厳しい練習に堪え、覆面姿の反則レスラーとしてデビューすることになるが…。 主人公デホを「殺人の追憶」「シュリ」のソン・ガンホ、チャン館長を「王の男」のチャン・ハンソン、その娘ミニョンを「菊花の香り」のチャン・ジニョン、デホの上司を「アジョシ」のソン・ヨンチャン、ジム所属のレスラーを「リベラ・メ」のパク・サンミョン、花形レスラービホを「火山高」のキム・スロが演じている。シン・ハギュン、コ・ヒョギョンも友情出演している。