ただの猫漫画、ねことの生活漫画ではない。生きる事を書いた漫画だと思う
超有名女性漫画家の猫漫画…と思いきや、猫の描き方はけっこう雑?猫耳つけた美少女、にしか見えない「チビ猫」が出てくる、超有名漫画の「綿の国星」。その作者である大島弓子さんの猫漫画というわけで、読んでみました。グーグーだって猫であるより前にもサバという猫との生活を書いた漫画もあったのだけれど、それは、サバという猫は、やっぱりほとんど人間の姿をしていて、「猫です」というわけで、これはもうファンタジーすぎて受け入れられない人も多かったのでは?と思うのですが、グーグーだって猫であるの「グーグー」は、ちゃんと猫の姿をしています。普通に。アメリカンショートヘアの猫らしいのですが、絵の描き方も気が抜けているというか、そんなに力入ってない様子です。でも猫へのありあまる愛情は十分に伝わってくる作品です。グーグーと1人と一匹の生活だったのが、ビーが加わり、クロが加わり、どんどん賑やかな生活になっていく様子が面...この感想を読む
4.54.5
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