フリー・ウィリーのあらすじ・作品解説
1993年公開の孤独な少年とシャチの友情を描く海洋ファンタジー。監督は「ダリル/秘められた巨大な謎を追って」のサイモン・ウィンサー。続編2本とオリジナルビデオが製作され、製作総指揮で「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナー監督夫妻が参加。主題歌のマイケル・ジャクソン「ウィル・ユー・ビー・ゼア」は1994年のMTVムービー・アワード歌曲賞を獲得した。 孤児院を脱走した少年ジェシーは、水族館で巨大なシャチと出会う。その名はウィリー。やがて連れ戻され里親に引き取られた彼は、両親に馴染めないまま、再びウィリーと出会うが、誰にも懐かず彼の吹くハーモニカだけが好きなウィリーも同じ境遇だと気づき…。 ジェシーをこの続編と「ネバーエンディング・ストーリー3」のジェイソン・ジェームズ・リクター、里親グレンを「キル・ビル」のマイケル・マドセン、アニーを「ヴィレッジ」のジェイン・アトキンソン、水族館オーナーを「スキャナーズ」のマイケル・アイアンサイドが演じ、ウィリーをシャチの”ケイコ”が勤め話題となった。
フリー・ウィリーの評価
フリー・ウィリーの感想
感動してしまいます。
家族から無理やり離れ離れにされたシャチと、母に捨てられ孤児院から逃げ出した少年の物語。ある日警官に追われ逃げ込んだ水族館で、彼はシャチと出会い。しかし途中で警官につかまり、孤児院に戻された少年は、里親のもとへ。彼は母親がきっと迎えに来てくれると信じていたため、里親に心を開いていなかったが、忍び込んだ時の罰として水族館のペンキを落としにいくことに。そして少年とウィリーは再び出会い信頼関係を気づいていく。しかしウィリーを殺そうと計画していることに気づき、魔の手から救うべく奮闘するところが印象的。なんて言ってたかな。「ウィリー。飛ぶんだ。飛べ。」的なことを言ってて、ウィリーが飛んで少年の上を飛び越えていくところがとても良かったです。