地球最後の男 オメガマンのあらすじ・作品解説
地球最後の男 オメガマンは、1971年に公開されたアメリカ映画である。原作は、リチャード・マシスンの小説「I Am Legend」。監督は、ボリス・セイガル。出演者は、チャールトン・ヘストン、アンソニー・ザーブ、ロザリンド・キャッシュ、ポール・コスロ。 舞台は、ソ連と中国が起こした細菌戦争により、ほぼ全人類が死滅してしまった世界。科学者のネビルは、自ら開発した試作品の血清を注射して生き延びたが、誰もいない世界で孤独に暮らしていた。太陽が沈むと細菌戦争の影響で髪や瞳が白くなり、光を浴びることが出来なくなった者達が現れ、変わらずに文明を持ち続けて暮らすネビルに敵対心を露わにして襲い掛かってくるのであった。 ある日、店で服を物色していたネビルは女性を見かける。自分以外の生き残りがいたことに驚いたネビルは、必死に追いかけるのだが・・・。 1964年に製作された「地球最後の男」のリメイク作品である。また、2007年にウィル・スミス主演の3度目のリメイク作品「アイ・アム・レジェンド」が公開された。
