暗くなるまで待っての評価
暗くなるまで待ってについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
暗くなるまで待っての感想
オードリー熱演のサスペンス
オードリー・ヘップバーンと言うと、何となくオシャレなラブコメディが似合う、可愛らしい女優さんという印象ですが、この映画では盲目と言うハンデを持ち、恐怖に戦きながらも、ハンデを武器に戦う勇敢な女性を演じている、異色の作品です。夫が他人から預かった人形が原因で、予期せぬ事件に巻き込まれ、一人取り残されながらも、立ち向かうヒロイン、スージーを、オードリーが熱演しています。真っ暗闇で敵と戦うシーンは手に汗握る、緊張感のあるシーンです。昔のサスペンスって、それほど手の込んだ映像技術を使用しているわけでもないのに、恐怖の演出がとてもうまいのが凄いと思います。