封神演義 ~ナタクの大冒険~のあらすじ・作品解説
「封神演義~ナタクの大冒険~」は、2003年に中国の中央電視台で放映された全52話のテレビアニメであり、後の2006年に日本の岐阜放送にて同タイトルを全26話にまとめ直した形で放送した作品である。 本作の舞台は、古代中国・殷王朝末期の時代となっており、中国における四大奇書の一つと云われている長編小説「封神演義」をベースに、その作中に登場する主要人物の1人であり、人気キャラクターでもある「ナタク」を主人公にしたストーリーが描かれている。 殷の王である「紂王」の圧政によって苦しみ喘いでいた民衆を救うために、李靖将軍の家に生まれた少年ナタクが冒険の旅に出発し、彼が生まれながらに持っていた不思議な力を駆使しながら、紂王の影に隠れて暗躍する悪の仙道たちと激しい戦いを繰り広げて行くというのが本作の主な内容となっており、その冒険の旅の様子は、2006年7月から12月の期間にかけてリリースされた全13巻のDVDシリーズやBOXなどの映像ソフトで確認することができる。