最後のドアを閉めろ！のあらすじ/作品解説

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最後のドアを閉めろ！のあらすじ・作品解説

最後のドアを閉めろ！は、山田ユギ原作のボーイズラブ漫画をOVA化した作品で、2007年03月23日にデジタルワークスにより発売された。主人公・永井篤(ながいあつし)は、大学時代からの付き合いで会社の後輩でもある斉藤寿久(さいとうとしひさ)に密かに思いを寄せていた。だが斉藤は、玲美(れみ)という女性と結婚してしまい、永井は心の中で玲美に対し毒づく事でしか悔しさを晴らせずにいた。結婚式の後、二次会には行かず一人で酒を飲んでいた永井の横に玲美の会社の同僚だという本田賢三(ほんだいぞう)が座る。かつて玲美と付き合っていたと語った本田に対し抑えきれなくなった怒りをぶつける永井だったが、酒がまわりその場で気を失って倒れてしまった。ホテルに運ばれ本田に介抱されるうちに永井は斉藤に対する思いを打ち明けてしまうのだったが、二人の間にはいつの間にか絆が芽生えていた。一方斉藤は結婚式翌日に玲美に逃げられてしまい永井の家にやってくるのだった。原作コミックは全2巻が刊行されており、ドラマCD化もされている。