夢をかなえるゾウのあらすじ・作品解説
「夢をかなえるゾウ」は、2009年1月13日から9月15日にかけて、TBS系の番組『バラエティーニュース キミハ・ブレイク』内のアニメコーナー枠で放送された、日本のアニメ作品である。番組内の放送という特殊な構成上、放送時間や放送日は決まっておらず、ひと月に1、2回のペースの放映が続いたが、番組の終了とともに打ち切りとなり、2009年12月27日にTBSの冬の年末特番として放送された。 原作は飛鳥新社より2007年8月29日に刊行された、水野敬也によるベストセラー小説である。ゾウの姿をして関西弁を喋りまくるうさん臭い神様“ガネーシャ”が、冴えないサラリーマンフミ山フミ夫にひとつひとつ課題を与え、それをこなすことで成功へ導くというストーリーで、笑いあり、涙ありの一風変わった自己啓発的な内容となっている。 声優は神様ガネーシャを笑福亭鶴瓶が軽快な関西弁で、フミ山フミ夫を草なぎ剛が飄々と演じ、2人の掛け合いをコミカルに演じた。