猟奇的な彼女のあらすじ・作品解説
「猟奇的な彼女」は韓国の同名のネット小説を原作として2008年にTBSで放送されたテレビドラマです。日曜日21時からの「日曜劇場」の枠で、SMAPの草なぎ剛と田中麗奈のW主演で放送されました。韓国では映画化され、ラブストーリーとしては歴代No.1を記録するなど一大ムーブメントを巻き起こし、「猟奇的」という言葉が本来の意味から離れ「かわいらしい、いたずらじみた」といった意味に取られるようになったほど影響を及ぼした作品です。 どこか頼りないけど、人の良い純朴な青少年・眞崎三朗と、喧嘩っ早くて生意気、でも正義感溢れる高見凛子の2人が繰り広げるドタバタ恋愛コメディーを描いた作品で、三朗は”彼女”である凛子の強烈なキャラクターに翻弄されつつも絶妙なコンビネーションを見せ笑いあり涙ありで物語は展開していきます。 日本のテレビドラマ版では韓国の映画版の世界観はそのままに、オリジナルのストーリーを加えながら進んでいきます。ゲスト出演者の顔ぶれも豪華で、それもまた話題を呼びました。
猟奇的な彼女の評価
猟奇的な彼女の感想
名台詞「チュゴレ?」(殺してやろうか?)で有名
暴力的な美人の彼女に一目ぼれした恋愛ドラマいっつも「チュゴレ?」(「殺してやろうか?」)と言う彼女に惚れてしまう男の子なよなよした感じの男の子が女子大生の美人彼女に恋していく様は、笑えると同時に逆に惚れてしまう彼女の気持ちもわかってしまう。い最近M気質な男性が多いから最初はこの主人公もM?なんて思ったけれど、やっぱり男。このあたりに最終的には恋愛に失敗して暴力的になった彼女が変わっていくのが可愛い。同じ女として、こうゆう恋愛してみたいと思う願望もないこともないから、このドラマで言いたいことをガンガン言ってる彼女はうらやましい。このドラマを見た後は何だか気分がスッキリしてて、旦那にも強気で攻めてみたり?言いたいことを遠回しに表現する日本人に比べて韓国人はハッキリと自分の想いを伝えるのが、苦手な人には苦手だけど日本男児とは違ったストレートな愛の表現に心を動かされる女性は少なくないと思う。私...この感想を読む