百鬼夜行抄のあらすじ・作品解説
百鬼夜行抄は、2007/02/03～2007/03/31までNTVで放送された、各話完結型のドラマである。 人ならざるモノを視る力を持つ青年・飯嶋律の日常は、常に不可思議な出来事と隣り合わせにある。幻想作家であった祖父・蝸牛は、妖魔を使役し、自ら人ならざるモノと関わり、愛していた。しかし蝸牛の亡き後は、祓う力を持っていない律にとっては、人ならざるモノと接することは、災厄の元である。亡き父・孝弘の身体に住まう、蝸牛の妖魔・青嵐や、律の使い魔である鳥の変化・尾白と尾黒、同じく人ならざるモノを視る律の従姉妹・司と共に、律は、時に対話し、時に逃げる。そして変わらず、人ならざるモノから遠ざかることもせず、人ならざるモノと共に、不可思議な日常を送るのであった。 原作は2015年10月時点で、24巻まで発売されている。 各話完結ながらも長期間でのストーリー性を持ち、独特な和風の雰囲気も合わせて、読者を魅了し続けている。
