生きるための情熱としての殺人のあらすじ・作品解説
「生きるための情熱としての殺人」は、林秀彦の同名小説を原作とした日本の連続テレビドラマである。テレビ朝日系列の「金曜ナイトドラマ」（23時9分から24時4分）枠にて、2001年7月6日から同年9月21日にかけて放送された。全11話である。 退屈な毎日を過ごすフリーターの四条舞衣、結婚後も男に手ひどく捨てられたことが忘れられない主婦の三崎京子、会社社長の身勝手な都合で出世の道を閉ざされたキャリアウーマンの上原美津子、買い物依存症とヤクザとのトラブルから借金苦に陥っているOLの大塚由佳里。満たされない人生を生きる4人の女達が協力し合い、多くの女性を苦しめてきた会社社長の階堂佑介への復讐計画を遂行しようとする姿を描いたクライムサスペンスドラマである。 四条舞衣役に釈由美子、三崎京子役に高岡早紀、大原美津子役にとよた真帆、大塚由佳里役に横山めぐみがキャスティングされた。今作がテレビドラマ主演作となった釈由美子は、物語開始時点で既に死亡している階堂安奈役も勤めている。
