ネバーランド NEVERLANDのあらすじ・作品解説
テレビドラマ「ネバーランドNEVERLAND」は、恩田陸の小説「ネバーランド」を原作とするテレビドラマである。2001年7月6日から同年9月14日にかけてTBS系列局で放送された。 テレビドラマ「ネバーランドNEVERLAND」の主人公は、誘拐された過去を持つ菱川美国、両親が離婚調停中の篠原寛司、中学2年生のときに両親を亡くした依田光浩、種子島宇宙センターで働いている父がいる瀬戸統の4人である。菱川美国は今井翼が、篠原寛司は村上信五が、依田光浩は三宅建が、瀬戸統は生田斗真が演じた。4人は皆高校生で、菱川美国、篠原寛司、依田光浩の3人は高校の寮で暮らしている。 夏休みでほとんどの寮生が帰省している中、寮生の主人公3人はそれぞれの事情で寮に残っていた。そこに、瀬戸統が遊びに来る。そして、彼らは瀬戸統の提案で告白ゲームを始めた。告白ゲームが進むにつれて、それぞれの過去やトラウマが明らかになっていく。このテレビドラマは、青春物語であるが、多感で繊細な彼らの心情をミステリータッチで描いている。