あぶないマドンナたちのあらすじ・作品解説
あぶないマドンナたち は、TBSにて1989/08/21~08/24まで月曜から木曜日にかけて放送された全4話のテレビドラマである。 脚本を大原豊、演出を辻理、主人公を高田純次が演じている。 バブル時代の勢いのある日本を背景に、抱かれると幸せになると評判のモテモテ課長代理を「ミスター無責任」「Mr適当」などの異名を持つ高田純次が演じたことが話題になった。 バブル経済のまっただ中の東京、あるカラオケボックスで若い女性に両側を挟まれデュエットしている男性の姿がある。男性が席に戻ると女性たちが甘えるような声で「課長代理」と愛想を振りまく光景は、まるでクラブのホステスが羽振りの良い上客の気を引こうとするかのようである。 課長代理が店を出ると女性たちも囲むようについていき、自ら進んでタクシーを呼び止めドアを開ける。タクシーに乗り込んだ課長代理に1人の女性が鞄を手渡し、してやったりの表情を浮かべる。 実は彼女らは会社の女子社員で、課長代理とHをすればラッキーな事があると評判になっていたことが人気の理由だった。