必殺仕事人V旋風編のあらすじ/作品解説

必殺仕事人V旋風編のあらすじ・作品解説

必殺仕事人V旋風編は1986年11月7日から1987年3月6日にかけてABCで放送されたテレビ時代劇で、必殺シリーズの27作目である。必殺仕事人シリーズとしては7作目にあたる。 藤田まこと演じる主人公の中村主水は裏稼業からは手を引いていたが、再び仲間たちと共に仕事人として活動するようになり弱者の恨みを晴らすために悪人を葬っていくというストーリーである。前作の「必殺仕事人V激闘編」から引き続き村上弘明演じる鍛冶屋の政が登場している他、「必殺仕事人III」から「必殺仕事人V」まで登場していたひかる一平演じる西順之助も再登場した。また、出門英演じる夜鶴の銀平とかとうかずこ演じる便利屋お玉が新たな仕事人として登場した。 作風はバラエティ色が強いものとなっており、コメディタッチの場面も少なくない。時代劇でありながら放送当時のブームなどがパロディとして取り入れられているのも特徴である。 主題歌は川中美幸が歌う「愛は別離」である。

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