澪つくしのあらすじ・作品解説
澪つくしは、1985年にNHKの朝の連続テレビ小説として放送された日本のテレビドラマである。この作品は、最高視聴率55%を超える大ヒット作となっている。 脚本はジェームス三木、主題歌は「澪つくし」、挿入歌は「恋のあらすじ」。 この作品は、千葉県の銚子を舞台に、銚子屈指の醤油製造元「入兆」の当主の妾の娘でヒロインの古川かをると漁師の網本の家の青年・吉武惣吉の純愛を描いた作品である。醤油屋と漁師は犬猿の仲であったため、かをると惣吉の2人の恋が実ることは到底考えられることではなく、2人が一緒になるには困難な道のりが待ち受けていた。 ヒロインのかをるを演じたのは沢口靖子。そして、惣吉を演じたのは川野太郎。銚子の浜で絵のモデルをしていたかをるが、たまたま通りかかった惣吉に指に刺さったとげを抜いてもらったことが2人の初めての出会い。 「入兆」で働く関西から流れてきたお調子者の職人のラッパの弥太郎は、明石家さんまが演じている。 この作品は、完全版のDVD-BOXが発売された。