だから青春泣き虫甲子園のあらすじ・作品解説
「だから青春泣き虫甲子園」は、あだち充とやまさき十三による漫画「泣き虫甲子園」を原作とした日本の連続テレビドラマである。1983年6月14日から同年10月11日にかけて、NHK総合テレビにて毎週火曜日の19時30分から19時59分まで放送されていた。全13話である。 新田純一演じる主人公の高校生・大友旭が、居候先の園田家の大黒柱で進学校の青森高校弱小野球部監督・園田竜之介（愛川欽也）とともに廃部寸前となっている野球部を立て直し、甲子園を目指していく青春学園ドラマである。 永瀬正敏や伊藤かずえといった後の実力派俳優が脇を固めている他、みのもんたがアナウンサー役を務めるなど、キャスティングでの見所も多い作品である。また、後年白血病によって若くして亡くなる菊地陽子がヒロインの園田夏子役で出演しており、彼女の活躍を目にできる数少ない作品の1つとなっている。2005年にはNHKエンタープライズよりDVDソフト化されている。
