ねらわれた学園のあらすじ・作品解説
ねらわれた学園は、フジテレビ系列で放送されたテレビドラマである。このドラマの原作はSF作家眉村卓の同名小説で、何度もドラマ化されたり映画化されている人気作品である。主演は原田知世で、主題歌「ときめきのアクシデント」も原田知世が歌っている。原作小説では主人公は関耕児という男子生徒であるが、このドラマでは耕児のクラスメイトである楠本和美が主人公になっている。 この作品は、主人公の原田知世演じる楠本和美が、クラスメイトの高柳良一演じる関耕児たちとともに、学校を支配していく生徒会やパトロール委員たちに抵抗し戦いを挑んでいく青春SFドラマである。生徒会やパトロール委員たちのトップに立つ伊藤かずえ演じる高見沢みちるは超能力が使えるが、その超能力は「英光塾」という学習塾が関係している。 脚本は、岡部俊夫、伊藤和典、今井詔二の3人が担当しており、伊藤和典が担当した脚本において、原作や他の映像作品で描かれていない未来の描写があるのも特徴である。