復活のあらすじ・作品解説
復活は1981年1月5日から1981年1月30日までNHKの銀河テレビ小説枠で21時40分から22時まで全20回放送されたドラマである。 原作はトルストイの同名小説であり、舞台を日本と日本人に置き換えている。 農家育ちの娘が家族の息子に恋をしたが、それが世間に知られてしまったのがきっかけで娘は女郎になってしまい、最後には蝦夷へ流刑されてしまうというストーリーである。 トルストイの原作と内容はほぼ同じである。原作は魂の救済と贖罪、社会への偽善の告発がテーマとなっているが、日本では悲恋物語として舞台化やテレビドラマ化されている作品が多い。 演は原田美枝子、相手役は篠田三郎が演じた。「NHKスタジオパークからこんにちは」に原田美枝子が出演した際にこのドラマで初めて乗馬で疾走するシーンに挑戦したと明かし、ドレス姿で走るシーンが公開されたが「自分では疾走したつもりだったけど思ったより早くないですね」と懐かしそうに語った。