スーパーロボット マッハバロンのあらすじ・作品解説
スーパーロボット マッハバロンはNTVで1974年10月7日から1975年3月31日にかけて放送された特撮テレビドラマである。「バロンシリーズ」の第2作目であり、前作の「スーパーロボット レッドバロン」とは共通のスタッフも多かったが、ストーリーや設定上の繋がりは存在しない。なお、全26話で終了しているがこれはオイルショックの影響であり、本来はもっと話数が多くなるはずだった。 下塚誠演じる主人公の嵐田陽が、巨大ロボットマッハバロンを操縦して伊海田弘演じる世界征服を企む悪の科学者、ララーシュタイン率いるロボット帝国と戦うというストーリーである。特にロボットアクションに力を入れて作られた作品であり、特撮シーンの評価は高い。 超合金などの関連商品もヒットし、特に青島文化教材社が販売していた合体ロボは1975年度の「プロフィット賞」を受賞した。 1975年には香港で本作を元にした「鉄超人」という映画が公開されており、李琳琳が主人公を演じた。
