あんみつ姫のあらすじ/作品解説

あんみつ姫のあらすじ・作品解説

テレビドラマ「あんみつ姫」は、倉金章介が月刊誌「少女」で連載していた同名漫画を原作とするテレビドラマで、1958年12月1日から1960年10月28日にかけてKRテレビ(後のTBS)で放送された。 主人公は中原美紗緒が演じた。また、主人公の父で城主のあわのだんごの守は太宰久雄が、城の門番である奴せんべいは渥美清が演じた。 主人公のあんみつ姫は、おてんばで好奇心旺盛な女の子である。彼女は家庭教師から勉強を教わっているが、城の外の世界に興味があり、勉強中はいつも城を抜け出す機会を狙っている。そして、悪知恵を駆使して城を抜け出しては、あわのだんごの守や奴せんべいを困らせている。このテレビドラマは、そんなお姫様が巻き起こすドタバタの騒動や冒険を描いている。 また、このテレビドラマは時代劇に属するが、登場人物の名前や設定、小道具、演出などには独特の趣きがあり、普通の時代劇にはない独自の世界観を構築している。

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