スキトキメトキス - さすがの猿飛の感想

クラシックアニメシリーズの中でもオープニングテーマが耳に残るアニメ

さすがの猿飛のオープニング、伊藤さやかさんが歌う「恋の呪文はスキトキメキトキス」がすごい中毒性あるなあと思ってしまいました。しかもこの歌はあまり人前では恥ずかしくて聞きづらいというものが多少にあります。でも聞いてしまいます。このアニメのメインストーリーとしては忍者ラブコメといった感じですが私立忍ノ者高校という忍者を育てる学校でのギャグ展開やバトルなどがあります。下地となる物語としてはかなり美味しい感じがしますし海外でも放映されたらかなり受けるんではないでしょうか。

霧賀魔子とか結構あぶないシーンもありましたね。

忍者ものなので彼女の立場はくのいちですよね。あのポニーテールのヘアスタイルが当時の流行を伺えるというか、でも逆にツインテールが乱発されてる昨今から考えるとめちゃくちゃ新鮮でかわいくていけていると思ってしまっています。第二のヒロインと言える突っ張り姉ごの石川 美加というキャラもいかにもこの時代的、でもいけてます。キャラクターの作画思った以上に見心地が良いというか好きですね。作画監督は金沢比呂司さんとかいのまたむつみさん、摩砂雪さんなどを知っているんですが贅沢な顔ぶれって感じがしますし、声優陣にも加え全体の制作スタッフがとんでもなく豪華な感じがしますねえ。あの時代だったからこそこれだけのメンバーがそろったんでしょうね。

２等身キャラクターが主人公ですし。

最近のアニメの風潮だと性格悪くてもルックスやスタイルが重宝される感じなんですがこの時代はまだおもしろおかしい見た目のキャラも結構メインの役割を果たして活躍していたんですね。しかもこの主人公の猿飛 肉丸が使う忍者わざはエロい方向に進んで行くものがそれなりにあった感じです。かなり豪快の女性キャラ洋服が破れたり、でもお子様の目線は常に保たれていたのではないかと思います。忍者ものは昔から人気があって今でもニンジャスレイヤーとかいう忍者ものが出てきたりしてますがこのアニメはコメディー調色がかなり濃いので最近のアクション忍者とかとはかなりはっきりと違った特色を持っているのではないかと思っています。６９話をテレビで全国放映しかもゴールデンタイムだったようで、相当アニメ界は牛耳っていたはずなんですよね。あの頃はフジテレビもギャグアニメ路線の企画メンバーがいらっしゃったようです。