韓国版とはまた一味違う
日本版を待ってた!
このドラマは先に韓国版で見てたんですよ。それでものすごく面白くてハマっちゃって韓国版何度も見てたんですけど、それが日本でやるってなってものすごくテンション上がりましたね。しかも私藤ヶ谷君が好きだったので出るって知った時はもう見るの確定だなって思いました(笑)しかもしかも役も私が好きな役だったのでもうこれは見るしかないなって思いましたね。日本版楽しみにしてたけど誰がいいのかななんて韓国版のを見ながら思ってたんですけど、意外とイメージが韓国版の人たちとそう関わらなかった気がします。どことなく纏う雰囲気がどっちも似ているというか、きっと韓国の美男ですねのキャストの雰囲気を参考にしてキャスティングしたんでしょうね。だから思っていたよりも違和感がない5人になったなっていうのが最初の印象でした。
髪型が・・・!
このドラマで大きな変化と言えば、髪型ですね。特に玉森君の場合は今まで金に近い茶髪に前髪を長くしてちょっとチャラい感じの髪型だったのにこのドラマに合わせて色を黒に戻して髪もバッサリ切りましたからね。私的にはこっちの玉森君の方が好きですね。前のも嫌いではなかったんですけど、ちょっとチャラチャラしすぎかなーって感じだったので、すっきり好青年って感じになっていいイメチェンだなって思いました。藤ヶ谷君も髪を短くしたのでよりイケメン度が増しちゃって直視するのが大変でしたよ(笑)
あとは何に一番驚いたって瀧本美織ちゃんですよ!今まで髪長かったのにバッサリショートカットになっちゃいましたから。いくら役に合わせるからってあんなに短く切っちゃうなんて相当勇気がいると思うんですよね。やっぱり女の人って髪を伸ばすことにステータスを置いている部分があると思うんですよ。長い髪の方が女性らしい印象を与えられますしね。だからちょっとそこには衝撃を受けましたね。一瞬ウィッグなのかな?とも思ったんですけど、美織ちゃんのブログで髪を切ったっていうのを見て地毛でやっちゃうんだ!ってびっくりしましたね。でも髪が短くても似合っていてかわいいなって思いましたね。
歌がいい
韓国版でも思ったんですけど、このドラマの歌がいいんですよね。特に私が好きなのは「alone」ですね。曲調からして切ない感じなんですけど、歌詞がいいんですよ。好きな人に向けて歌っているっていうのがものすごく伝わってくるんですよ。好きなのに離れてしまうっていう悲しい恋の話っていう感じがドラマとリンクして・・・しかもこの歌をドラマの中で泣きながら歌っていたからもらい泣きしちゃってもうボロボロ泣きましたよ。美織ちゃんの歌い方もうまいくらいに切なく歌うからもうそれにも余計泣かされましたね。当時の私は高校生だったからこの歌はただいい歌だなってくらいしか思わなかったんですけど、大人になった今聞くとその良さがもっとよくわかりますね。そして私もこの歌みたいな恋を経験したので余計にわかります。ものすごく切ない気持ちになるけど、その人とは今もまだずっと一緒にいられているのはこの曲に励ましてもらったっていうのがあるからだと思います。
「Missyou」も好きですね。「alone」とリンクしている感じがあるなと思ったのは私だけなんでしょうか。「alone」はちょっと悲しい切ない感じだったけど、この曲はそれとはまたちょっと違ってどことなく好きな人に向けて歌った愛の歌って感じがするんですよね。この歌を好きな人とかに歌われた日にはもう間違いなく惚れちゃうんじゃないかってくらいですね。もうどの曲もよくてどれが一番って絞れないくらいどれも好きなんですよね。主題歌とかよりも挿入歌の方が好きな私。キスマイの皆さんには悪いんですけどね。主題歌も悪くはないと思うんですけど、ドラマの雰囲気にはちょっと合っていないかなって思ったんですよね。ドラマの曲自体が結構しっとりした感じというか静かな感じの歌が多かったからっていうのがあるんでしょうね。ちょっとリズミカルな感じが逆に浮いちゃったのかなっていうのが私の感想です。
柊がほんと切ない
柊さんがほんとにもうただただ切ない・・・。なんていうか基本的に優しい人って誰かと同じ人好きになったら結局身を引いちゃうところがどうなんですかって思っちゃうんですよね。今回もまさにそのパターンでしたね。それでも柊さんは頑張った方だと思います。というか個人的に柊とくっついてほしかった!あのデートはなかなかずるいと思いますよ。電話しながら遠くから見守るって。あんなデートしてみたい!そしてもう電話しながら美男を見る柊さんの目が優しくてほんとに好きなんだなっていうのが伝わって来てキュンとしちゃいました。あの3人の中からだれを選ぶって聞かれたら私は間違いなく柊さんを選びますね。廉のことで一喜一憂している美男を見るのはつらかったと思いますよ。自分の方を向いてくれることはないと分かっていてそれでも美男に振り向いてもらおうと頑張る柊さんをめちゃくちゃ応援してました。だから廉に対しては怒りすら覚えていたと思いますよ。あんなにいい子な美男を悲しませるようなことばかりしてたわけですからね。でも廉が美男に対して本気だってわかってからの柊さんの潔さったらなかったですね。でもまぁ、隙あらばを狙っている節もなきにしもあらずってかんじですからね。廉も気が抜けないんじゃないでしょうか(笑)
コメディ要素もちょこちょこ
終始ラブ要素満載って感じじゃなくてところどころにコメディ要素があったのもよかったです。こういっちゃ悪いですけど、柳沢慎吾さん出すのはずるいですよ。あの人は存在自体でもう笑えちゃいますから。でもドラマの中ではそういう要素はなかったですね。しっかりしたって言ったら失礼ですけど一俳優としてドラマの中で生きていましたね。若干普段の柳沢さんが見え隠れした部分もあったようななかったような気がしますけど…マネージャー役が結構合っててこういうマネージャーさんだったらいろいろ楽しそうだなって思いましたね(笑)
あとは勇気くんがちょっとツボでした。美男のことを完全に男だと思って疑わなかったですからね。柊さんはそういうのに敏感だからすぐわかったし、廉も気付いたけど勇気だけはずっと気づかずにいたのが不思議というかなんというか。もはや天然なのかなって思いましたね。しかもそんな美男に恋をしている自分はゲイなんじゃないかみたいな勘違いまでしちゃって可愛いのなんのって。だからちょくちょく美男に対してキュンとしている自分に戸惑っている場面があって面白かったです。最後には美男が女の子だってわかってものすごくホッとしたでしょうね。それと同時に失恋もしちゃったわけですけど…でもすぐに立ち直るのがいいところだと思いますね。まさにA.N.JELLのムードメーカーって感じでしたね。
美男のことを追いかけていた記者のトリオさんたちもなかなかいいキャラしてたと思います。三人とも同じ髪型に眼鏡だから雰囲気がそっくりで誰が誰なんだって思っちゃうくらいそっくりでしたね(笑)あそこまで似ている人を探し出した製作者さんたちがすごいです(笑)六角さんの雰囲気をマネできるのはあの二人ぐらいしかいないと思います。そしてまぁ、記者のわりにドジなとこもありましたしね。スクープを撮るっていう気合と執念はすさまじいものを感じましたね(笑)
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