パラノーマル史上最大の恐怖映像!
【恐怖1】3作目は最初から最高レベルの恐怖の連続
パラノーマルと言えば非日常の世界、実際にありえそうなところが、恐怖を掻き立てます。1作目、2作目での恐怖のシチュエーションでは最初の方は影がちらついたり、プールの清掃道具が勝手に動くなど軽めの恐怖から始まり少しずつ徐々に恐怖のレベルが上がっていくので家でDVDなどで再度2回目をみるときなどは初めの半分くらい飛ばしてみるくらい最初は物足りなさを感じると思います。3作目でも同様に徐々に恐怖のレベルが上がっていくのかと思いきや、まさかの、最初から心臓が飛び出るほどのシチュエーションで準備していなかった分とても怖かったです。(イタズラで押し入れから友人が脅かしたシーン)
【恐怖2】新たな恐怖の演出方法
1作目、2作目ではベットの横で立ったまま動かないといったシチュエーションや、いきなり引きずりこまれたりする怖いシーンがありました、そこでは監視カメラなので当然固定映像で映しだされていたものでした。この3作目はその常識を超えた、首ふり監視カメラというのが出てくるのです。扇風機を改造して監視カメラをつけたものですが扇風機を改造したものなのでゆっくり左に行き、とまり、折り返し右にいくという動作が今までで最も反則的に怖い演出でした。他にもブラッディマリーを呼ぶシーンではいままではものが勝手に落ちたり、音がしたりするだけで、何もないところから、傷を負わせることはなかったのが、ブラッディマリーを呼んだ瞬間に閉じ込められ、電気が消え、地震のような強い揺れがおき、悪魔にやられ血がでる実際に直接危害(ダメージ)をあたえるという演出で悪魔の怖さをより際立たせました。
【恐怖3】クライマックスが最大の恐怖映像
1作目、2作目ともに大人のころの話であり、3作目では幼少期の話ということで2人は死なないはずということは最初から分かっていたため、どのように怖がらせるのか想像ができませんでした。3作目ではすべての元凶となる悪魔と契約したお祖母ちゃんがでてきます。最後家をでてお祖母ちゃんに行ったシーンから1作目、2作目では見たことのない恐怖の連打で、魔女の集会を見て家の中に逃げ出し、階段を上ったシーンがこれまで見たホラー映画の中で最も怖いといえる瞬間でした。母親が落ちてくるときです。足元が浮いていて、「プラン」と聞こえてきそうに、少し後ろにそったあと落ちてくるその落ち方まで怖かったです。1作目、2作目のストーリーが納得いくぐらい、すごい幼少期の内容でした。まさか父親母親ともに殺されるとは思いませんでした。
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