リアルな内容
自衛官になるまでの物語で、経験した人から聞いた話によると実際の現場の様子がうまく描写されているということでした。
理不尽かつ逃げられない環境のなか国を守るために自分の体と心を鍛えるための訓練がリアルに感じられた。
今まで普通だと感じていた時間の流れが、1分1秒変わっていっていく。自由に遊べて、自由に帰れて、普通の職場なら遅刻してぺナルティはさほど厳しくない。そして一般職との大きな違いは連帯責任があること。連帯責任があることによって、一体感も 生まれ、連帯責任があることによって分裂も生まれる。
災害などいろんな局面で活動する為に集団行動の重要性を鍛えることは大切なことなのでしょう。
男女とも外泊した時周りの同年代の子達がわいわい楽しんでいたり、仲良くしているカップルを見て、その日門限の時間までに帰らなければいけない表情が切ない。こいつらはいいよな、別に今日帰らなくたって、終電逃したって、どっかに泊まればいいだけだし。。みたいなうらやみつつ、憎らしい感じが伝わってくる感じです。
今まで、自衛官の人は個人的にちゃらいイメージだったり、よくないイメージがありましたが、この漫画をみてイメージが変わりました。
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