コメディ含むトム・クルーズの一押しSF映画 - オール・ユー・ニード・イズ・キルの感想

私はあんまりSF映画はそんなに見ない方だったのですが、この映画予告を見て『同じ事を何回も繰り返す』というので興味が湧きまして見させて頂きました。やっぱりトム・クルーズの演技力は半端じゃなかったですね。すごかったです。ストーリー的には簡単に言えば、近未来のお話で宇宙からの侵略者が出てくるのですが、それに対して人類が戦うという感じですね。侵略者の血？を浴びると先ほども言いましたように『同じ事を何回も繰り返す』という風になるシステムですね。主人公のトム・クルーズがこの『同じ事を何回も繰り返す』という状態になるのですが、最初はへっぽこぴーな兵隊だったのですが、数をこなして行くうちに段々とエリート兵隊に変わっていくのですが、その変わる様が笑ってしまいました。まあ同じ事を繰り返すのでＮＧ集みたいな感じで楽しめる場面もありましたし、コメディもありシリアスな場面もありなかなか面白かったと思います。あとはヴェルダンの女神こと、エミリー・ブラントとトム・クルーズの相性も抜群でしたし、敵の動きやストーリー的にもなかなか良かったのではないでしょうか。あとは最後平和に戻った時にトム・クルーズがエミリー・ブラント(彼女は最終的に彼の事を覚えていないだろう)に会い行き『はっ』と笑って終了となるのですが、まあ私的には最後のシーンはアメリカンスタイルで終わったのかなと思いました。