青春ほんわか物語。
中学生のほんわか青春(性春)物語。自分が中学生のときを思い出す作品です。
誰にも聞けなかったちょっとした性に関する話がギャグ交じりで書かれておりとても読みやすく、また短編のためすごく読みやすくはやく読めてしまう。ちょっとした空き時間にみるのにちょうどいい漫画です。
絵はものすごく上手というわけではないですが、ほんわかした仕上がりの絵になっており、それがこの物語にとてもよくあっていていいと思った。これで絵が綺麗すぎたり、がちがちすぎると物語のよさが薄れてしまうが、ほんわかストーリーにはすごくあっている絵のためとても読みやすさを感じる。
しいていうならば短編集のため、物語が読みやすい分キャラが少し覚えにくい。いろいろなキャラがでてくるが、毎回同じキャラの短編ではないため、ふとしたときに一度登場したことのあるキャラの続編がでてくると前の話がどのような話で、どのようなキャラだったか思い出すことができなかったり、時間がかかったりする。そのため続編を読む前に前の話を読み返さなくてはいけなくなるため、少しめんどくさいところはあるかなと私は感じました。
年齢層的には中学生は共感しながら読めるであろうし、大人からみても昔を思い出しながら読むことができるため幅広い年齢層の人が読める漫画になっていると思います。ぜひ一度は読んでみてください。
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