神さまの言うとおりのあらすじ・作品解説
神様の言うとおりは、別冊少年マガジンで2011年3月号から2012年11月号まで連載された、神様の言うとおり第壱部の事である。原作は金城宗幸、作画は藤村緋二。 平凡で平和な毎日を過ごしていた主人公の男子高校生高畑瞬だがある日、いつも通りの平凡な授業の最中、突然先生の頭が血しぶきと共に吹き飛んでしまう。そこから彼ら日本全国の高校生は、残虐な殺戮が待ち構えるゲームに、生死をかけて挑み続けなければいけない事態になる。 誰かを出し抜かなければ自らが助からないという絶望的な状況に、冷静な高畑瞬やその幼なじみ秋元いちか、問題児天谷武など個性のある高校生達が挑んで行く。 仲間が死んで行く残酷さや、リアルに描かれる殺害時のグロテスクさが話題となった。 2014年に福士蒼汰主演でR15指定にて実写映画化され、第9回ローマ国際映画祭ガラ部門に出品、マーベリック賞を受賞している。 単行本は第壱部としては全5巻刊行されている。その後第弐部として描かれているのが神様の言うとおり弐である。