その夜の侍の評価/評判

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映画レビュー数 5,784件

その夜の侍

4.004.00
映像
4.50
脚本
3.50
キャスト
4.50
音楽
4.50
演出
4.00
感想数
2
観た人
3

その夜の侍の評価

その夜の侍についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。

総合評価
4.004.00
(2件)
映像
4.504.50
脚本
3.503.50
キャスト
4.504.50
音楽
4.504.50
演出
4.004.00

各項目の評価分布

総合評価

4.004.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

4.504.50
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

3.503.50
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
1
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.504.50
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

4.504.50
5.0
1
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.004.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

その夜の侍の感想

タイトルの意味をどう捉えたらいいのか

「その夜の侍」を視聴した感想です。非常に観念的で、わたしには面白さが分かりにくい作品だったと思いました。エンターテイメント性は全く無く、純文学の世界観のように見えました。見ていて、芥川賞受賞者の中村文則さんの作品を思い出しました。中村さんの作品に、亡くなった恋人の指を小瓶に入れて持ち歩く男の話がありますが、亡くなった妻のブラジャーをポケットに入れている男というのも、少し似ているのかな、と思いました。ストーリー性はあまりなく、妻を交通事故で亡くした男と、その加害者の人間性を淡々と描いているかのように見えました。妻が交通事故で轢き逃げされ、亡くなるという悲劇的な物語でありながら、本当に淡々とした目線で人々の姿が描かれています。そして、その淡々とした日常の中にかいま見える、中村健一と木島の狂気。これも煽るような表現はなく、まるで人間の狂気の本質は、日常的なものの中にあるのだ、と言わんばかりの...この感想を読む

3.03.0
  • naonao
  • 726view
  • 2011文字
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