フィリップ・シーモア・ホフマン出世作?
俳優フィリップ・シーモア・ホフマンを大好きになったのがこの作品。それまで好きになる俳優は格好良かったり、キレイであったり、芝居がうまかったり、味があるなぁ~と感じる役者だったり。それが、太っていて、不潔そうで、キモくて、いいところやあこがれる要素が一切ないのに強烈に惹かれ。以来フィリップの大ファンです。亡くなられたこと本当に残念です。ただこの映画「ハピネス」はその大好きなフィリップだけでなく、出演者全てが見事に病んだ人たちを演じてくれている。ホントに見事。演じているんじゃないみたいに見事。キャスティングした人見事です。ストーリーは全部うんざりするような、ハピネスからは程遠いいくつかのエピソードなんだけど、腹から笑っていい映画ですね(笑)いいシーンは書くのも嫌だけど、フィリップ演じるいたずら電話魔アレンのオナニーシーン。いった精子で手紙をベットの横の壁に張ったりする。最悪だけど笑っていい...この感想を読む
5.05.0