ビッグ・ウェンズデーのあらすじ・作品解説
ビッグ・ウェンズデーは、1979年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「若き勇者たち」「コナン・ザ・グレート」「風とライオン」のジョン・ミリアス。脚本は、ジョン・ミリアス、デニス・アーバーグ。音楽は、「ロボコップ」「暴走特急」のベイジル・ポールドゥリス。出演者は、ジャン=マイケル・ヴィンセント、ウィリアム・カット、ゲイリー・ビジー。 1960年代のカリフォルニアの浜辺では、マット・ジョンソンを始めとする若者達が集い、水曜日にやって来るという伝説の大波「ビッグ・ウェンズデー」を待ち焦がれていた。そんな自由を謳歌して過ごす彼らにもベトナム戦争の懲兵令状が届く。懲兵を逃れようとする者が多い中、マットはベトナムへと出征して行った。1970年代になり、ベトナムから帰還したマットは仲間達と浜辺に立ち、ビッグ・ウェンズデーへと向かいながら、再会を噛み締めるのだった。サーフィンに青春を賭けた若者達の日々を描いた作品である。