原子怪獣現わるのあらすじ・作品解説
原子怪獣現わる(原題:The Beast from 20.000 Fathoms)は1953年にアメリカで、1954年に日本で公開されたアメリカの特撮ホラー映画である。 配給元は大映。 レイ・ブラットベリーの原作による小説『霧笛』を実写化した"空想怪奇"映画として知られており、「怪獣ゴルゴ」「ショック集団」のユージン・ローリーがメガホンを取る。 脚本にはルーリーの他にルー・モーハイム、フレッド・フリーバーガー、ロバート・スミスが参加し、ハル・チェスターとジャック・ディーツが製作にあたる。 主演は「バグダッド」のポール・クリスチャンが抜擢され、共演には「奥様は魔女」のセシル・ケラウェイら。 この作品は北極の実験に参加したトムがアクシデントに巻きこまれ救助された際怪物の存在を打ち明けるも誰も信じない。 しかし、自分と同じものを沈没した漁船の生存者は見ていて…という物語である。
