刑事ニコ/法の死角のあらすじ・作品解説
刑事ニコ/法の死角(原題:Above the Law)は1988年に公開されたアメリカのアクション映画である。 格闘家として活躍していた「沈黙」シリーズのスティーヴン・セガールの俳優デビュー作であり、監督のアンドリュー・ディヴィスとともに原案・製作、主演を務めている。 また、セガール自身が空手や合気道などの武道を学ぶために大阪で10年以上も暮らしていたエピソードを踏まえて、主人公であるニコの設定や作品内でニコが日本語を話すシーンが用いられている。 共演者は「コフィー」のパム・グリア、「トータル・リコール」「氷の微笑」のシャロン・ストーン。 この作品はCIAにスカウトされたニコが潜入先のベトナムで残酷な拷問を楽しむ同僚のゼーガンに怒りを覚え殴り倒し後にCIAを退職して帰国する。 シカゴに渡って腕利きの刑事になったニコの元に従兄弟の行方不明とさらには麻薬事件に巻き込まれ相棒の女刑事と捜査を勧めていくという内容になっている。