JUMP MAN 〜ふたりの大障害〜のあらすじ・作品解説
「ＪＵＭＰＭＡＮ～ふたりの大障害～」は、「週刊少年マガジン」に読み切りの形や連載で何度も掲載されたことのある、井上正治による競馬をテーマにした漫画作品である。コミックスは全５巻刊行されている。 この作品が初めて掲載されたのは、２００１年９月発行の４２号、４３号で２週連続の読み切りで前編後編という形で登場した。５０号では１話完結の読み切りで再登場し、その後、２００２年３月から７月まで連載で登場し第１章が完結している。第２章は「少年マガジンスペシャル」で１０話の連載を経て完結している。 競馬をテーマにした漫画作品の多くが「平地レース」を取り上げる中、この作品は珍しく「障害レース」を取り上げている。障害レースの騎手を父に持つ主人公の少年が、一丸となって、障害レースの最高峰を目指すというストーリである。 井上正治の作品には、同作と「マラソンマン」「POLICEMAN」と語尾にマンがつく作品が３つあり、合わせて「井上マンシリーズ」とも呼ばれている。
