バトルホークのあらすじ・作品解説
バトルホークは1976年10月4日から1977年3月28日にかけて12CHで放送された永井豪原作の特撮テレビドラマである。2015年時点でナック(ICHI)が製作を手がけた唯一の実写ドラマでもある。 楯三兄妹が「ゴッドトマホーク」を使って化身し、父の仇でもあるテロリスト集団「兇鬼の掟」と戦うというストーリーが描かれた。バトルホークに化身する三兄妹の長兄彰悟を時本和也が、ビッグホークに化身する次兄の大二郎を堀江信介が、クイーンホークに化身する末娘のユリカを深田ミミが演じた。 放送当時カンフーブームだったこともあり、武芸が作品に取り入れられているのが特徴である。タイトルにもある通りアクションシーンで斧が使用されている。しかし、番組後半からは斧ではなく剣を使ったアクションが多くなった。 「冒険王」に石川賢の手による漫画が連載されていたが、内容はドラマと異なっている。「おともだち」及び「たのしい幼稚園」にもそれぞれ異なる作者によるコミカライズが連載された。