橋本太一のプロフィール
本名 | 橋本太一 |
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よみがな | はしもとたいち |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
所属 | 明知大学 |
特徴 | 本を読むことが好き |
価値観 | 発症後は心身ともに美丘の支えとなっていく |
趣味 | パンクロックを聴くこと |
物語上での目的 | 美丘からは「わたしが生きていたことの証人になってほしい」と言われた |
専攻 | 経済学 |
イメージ | 「話し上手」「恋愛には奥手」といったイメージを持たれている |
美丘-君がいた日々-の他の登場キャラクター
美丘-君がいた日々-の感想
失った記憶は、周囲の人の記憶となる
限られた命と向き合う力もし、大切な人もすべて忘れてしまったら。もし、大切な人に忘れられてしまったら。自分だったらどうするだろう。きっと、これまでつむいできた時間がすべて無駄になってしまうような喪失感にさいなまれることと思う。体も思うように動かない、記憶もどんどんなくなっていく。そして数年ともたずに死に至る。これは、この不治の病をかかえ、懸命に今ある時間をいきようとする女性の物語である。ドラマでは直接語られることはなかったが、原作によれば、ヒロイン・美丘の病名はクロイツフェルト・ヤコブ病である。幼稚園のときに遭った交通事故のため、ドイツ製の人工硬膜を移植して、この病に感染した。潜伏期間を経て、発症すると、体の自由が奪われ、記憶もなくなり、呼吸の筋肉もなくなっていくため、1年から2年で亡くなるという難病だ。ドラマの中では、病名や経緯の話題よりも、太一との恋愛を中心に、家族や友達との関係を深く...この感想を読む