天使と魔物のラストディナーの評価
天使と魔物のラストディナーについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
天使と魔物のラストディナーの感想
悪魔ではなく
天使と「悪魔」ではないんですね。タイトルを見たとき最初にこう思いました。木下さんの「悪夢シリーズ」が大好きで、木下さん繋がりでこの本を手に取りました。内容は、やはり最後に大どんでん返しが待っていました。コレコレって感じです。そして、理不尽な死に方や殺され方をした人は、神のいたずらによって再生されるっていう話です。しかし、怪物としてです。この怪物のキャラクターが良い。なぜか妙に生活感に溢れていたり、意外と正義感が強かったり....ここが魅力です。なので、怪物たちには幸せになってほしーなーって勝手に思った作品です。オススメですので、是非。。。