死にぞこないの青のあらすじ・作品解説
イジメを受ける少年の前に、青く全身傷だらけの少女(少年)が現れ反撃を煽る、ホラー小説家乙一の同名小説の映画化作品で、2007年に公開された学園ホラー映画。監督は同じく乙一の短編小説の映画化作品「ZOO(SEVEN ROOMS)」の安達正軌。脚本は「女の子ものがたり」「鬼火」の森岡利行。音楽は山下康介、主題歌は椿屋四重奏の「アンブレラ」。 小学6年生のマサオの担任羽田は理想的な教師であった。が、些細な事から羽田に目を付けられ、悪い事は全てマサオのせいにされ、イジメを誘発される。イジメは羽田も助長し日々過酷になっていく。ほどなくして、全身が青く傷だらけの”アオ”と名乗る少女が現れ、マサオに反撃を促すようになり…。 マサオを「ALWAYS 三丁目の夕日」「釣りキチ三平」の須賀健太、アオを「カナリア」「おろち」の谷村美月、羽田を「ROOKIES -卒業-」の城田優、羽田の妹を「ネコナデ」の入山法子、マサオの父を博多華丸、母を坂井真紀、マサオの同級生を瓜生美咲、槇岡瞭介などが演じている。
