ケーキ屋ケンちゃんのあらすじ・作品解説
ケーキ屋ケンちゃんは、TBSにて1972/03/09~1973/03/01まで放送された全52回のテレビドラマで、主人公・ケンイチを宮脇康之が演じている。 1962~1969年まで放送された子供向け番組・チャコちゃんシリーズ終了後に制作、ケンちゃんシリーズ「ジャンケンケンちゃん」「ケンちゃんトコちゃん」「すし屋のケンちゃん」に続く第4作目である。 ケンちゃんを中心としたホームドラマ形式でシリーズ内で舞台設定が変更されるが、家族構成やケンちゃん一家の配役はそのままである。また、宮脇康之の愛らしいキャラクターや主題歌も担当したことから人気をよんだ。 ケンちゃんはケーキ屋を営むお父さん(牟田悌三)とお母さん(岸久美子)、妹・トコちゃん(佐久間まゆみ)の4人家族の長男である。 しっかりもののケンちゃんは、妹や友人の悩みやトラブルの相談に応じてアドバイスをしたり、病気になると看病するなど献身的な姿を見せる。