美しき悪魔のあらすじ・作品解説
「美しき悪魔」は、1963年5月7日~1963年5月28日にCXで放送された日本の連続ドラマである 。火曜日の13:00~13:30での放送であった。脚本は佐田淳である。また、演出は、「女波」「美貌の歴史」「「三人姉妹」「おかしな奴」「受胎告知」などの数多くのCX火曜日13:00~13:30枠で放送された昼ドラマを手がけた湯沢保雄である。 主な出演者は、終戦後数々のドラマで活躍をした1917年生まれの俳優である若原雅夫と三条美紀である。三條美紀は、「母ものシリーズ」や「静かなる決闘」「暴力の街」「王将」などで活躍し、大映を支えた女優である。その他に真中陽子も出演している。 「美しき悪魔」は、若原雅夫と三條美紀が演じる恋人同士であった男女が、25年ぶりに再会し、互いに求め合いながらも、お互いの現状によるさまざまな苦しみ・葛藤にもがく有様を描いているドラマである。昼ドラマの王道ともいえる演出である。