ノンナ・ペトロワのプロフィール
| 本名 | ノンナ・ペトロワ |
|---|---|
| よみがな | のんな・ぺとろわ |
| 身長 | 168cm |
| 性別 | 女性 |
| 国籍 | ウクライナ共和国 |
| 所属 | レニングラード・バレエ学校 |
| 特徴 | その秘めた才能をミロノフに見出される |
| 価値観 | 優秀な姉イリーナと常に比較され劣等感を抱いていた |
| 出身 | キエフ |
| 評価 | ダイナミックだが優雅さに欠けると評されていた |
| 元 | キエフ・シェフチェンコバレエ学校 |
アラベスクの感想
文句なし、バレエ漫画の金字塔
バレエを知らずとも楽しめるストーリーこの作品の名前は知っていても、今まで読んだことがなかった。少女マンガというものを敬遠したわけでなく、単に触れる機会がなかっただけでこれほどの名作を今読むことができるのは幸運とさえ思えるほど、この作品は名作だと思う。発行されたのが第一部で1971年だからリアルタイムで読むことはさすがに無理だったと思えるけれど、もし小学校か中学校くらいに出会っていると、恐らくこの作品の良さを半分も理解できなかったかもしれない。もちろん少女マンガ、それもバレエのような華やかな世界を舞台にしているのだから、美しい衣装や踊りなど少女が目を輝かせるに十分な魅力はあふれているのだけど、この作品はそれだけでない人間ドラマを描ききっていると思う。これを読んだあとで思うのは、数々の少女マンガに影響を及ぼしたのではないかということだ。まるっきり設定は違えど、登場人物の挫折やライバルの登場...この感想を読む




